はじめまして!
BSX事業部 新卒入社4年目の かなたと申します!
約3年間、ServiceNowを用いた業務支援や、ServiceNowの技術支援に携わっております。
今回はServiceNow社主催のカンファレンス『Knowledge 2024』に参加してまいりましたので、その内容を簡単にご紹介したいと思います。
BSX事業部 新卒入社4年目の かなたと申します!
約3年間、ServiceNowを用いた業務支援や、ServiceNowの技術支援に携わっております。
今回はServiceNow社主催のカンファレンス『Knowledge 2024』に参加してまいりましたので、その内容を簡単にご紹介したいと思います。
1. ServiceNowとは
https://www.servicenow.com/ja/
ServiceNowとは、企業のさまざまな業務プロセスや情報を管理することができるクラウドサービスです。
アメリカに本社があり世界各国で利用されています。
今回のカンファレンスは、昨年に引き続きラスベガスでの開催でした。
・会場:米国 カリフォルニア州 ラスベガス The Venetian Resort Las Vegas
・日程:2024年5月7日(火) ~ 5月9日(木)
・参加人数:18,000人以上
2. Knowledge 2024の各コンテンツ詳細
Knowledge 2024では、以下のコンテンツを体験しました。
1.Keynote:ServiceNow社による新機能やロードマップの紹介
2.Session:導入企業による事例紹介、技術紹介
3.Knowledge Expo:企業の出展ブースや、ハッカソンなど技術体験、展示など
イベントの中でも一番規模の大きな会場で実施され、ServiceNow社のCEOであるビル・マクダーモット氏による講演や、ServiceNowのGenerative AIである「Now Assist」を活用したアプリケーションのデモなど、新機能の紹介が行われました。
講演の中では「Put AI to Work for People」というテーマのもと、ServiceNowビジネスにおけるGenerative AIの重要性が述べられました。ServiceNowはビジネス変革のためのAIプラットフォームへと進化を続けていき、従業員のエクスペリエンス、チームの生産性向上、そして顧客への価値提供のための業務改革を実現していくと発表されました。
また、XanaduリリースやYokohamaリリース(日本の都市では3つ目の登場!)にむけて、Generative AIを活用した新機能のリリースが加速していくことが発表され、サービスカタログやアプリ、プレイブックの生成などアプリ開発用に構築された新しいサービスが紹介されました。
さらにさらに、Microsoft社の「Copilot」と「Now Assist」との連携によるデモも行われました!
Microsoft Teamsの画面でServiceNowのカタログ注文を行うことや、ServiceNowのダッシュボードからPower Pointの資料を自動で作成するデモなどが行われ、会場内は拍手に包まれました。異なるGenerative AI Agentが文脈を理解しながらやり取りすることは業界初とのこと、今後の展望が楽しみです!!
今回も日本語への同時通訳が用意されていましたので、スマートフォンを片手に講演を聴講しましたが、こちらの同時通訳も、AIによるリアルタイム翻訳でした・・!
・ServiceNowの機能について、専門家による説明 / 専門家とのディスカッション
・企業向けのServiceNow活用事例
・社内 / 従業員向けのServiceNow活用事例
イベント開催中は多数のセッションが同時開催されます。1つのセッションの所要時間は10分~60分とバリエーションに富んでおり、次のセッションの部屋/エリアへと移動を繰り返しながら参加します。
参加者は事前に興味のあるセッションを予約しておくのですが、セッションの予約が解禁したその日にアクセスしても、すでに満席となっていたセッションもありました。また、5分前に着席していないと予約がクリアされるセッションもあり、移動する参加者で混雑する広い広い会場内を全力で移動しました。
また、ServiceNowの技術者と直接話をすることができるエリアもあり、Generative AIによる自動コーディング等といった新機能を直接体験することができました。
中には参加型の展示もあり、自分の写真を撮影するとAIがポートレート化してくれるというコーナーには、連日行列ができていました!
1.Keynote:ServiceNow社による新機能やロードマップの紹介
2.Session:導入企業による事例紹介、技術紹介
3.Knowledge Expo:企業の出展ブースや、ハッカソンなど技術体験、展示など
1. Keynote
Keynoteは、ServiceNow社による基調講演です。イベントの中でも一番規模の大きな会場で実施され、ServiceNow社のCEOであるビル・マクダーモット氏による講演や、ServiceNowのGenerative AIである「Now Assist」を活用したアプリケーションのデモなど、新機能の紹介が行われました。
講演の中では「Put AI to Work for People」というテーマのもと、ServiceNowビジネスにおけるGenerative AIの重要性が述べられました。ServiceNowはビジネス変革のためのAIプラットフォームへと進化を続けていき、従業員のエクスペリエンス、チームの生産性向上、そして顧客への価値提供のための業務改革を実現していくと発表されました。
また、XanaduリリースやYokohamaリリース(日本の都市では3つ目の登場!)にむけて、Generative AIを活用した新機能のリリースが加速していくことが発表され、サービスカタログやアプリ、プレイブックの生成などアプリ開発用に構築された新しいサービスが紹介されました。
さらにさらに、Microsoft社の「Copilot」と「Now Assist」との連携によるデモも行われました!
Microsoft Teamsの画面でServiceNowのカタログ注文を行うことや、ServiceNowのダッシュボードからPower Pointの資料を自動で作成するデモなどが行われ、会場内は拍手に包まれました。異なるGenerative AI Agentが文脈を理解しながらやり取りすることは業界初とのこと、今後の展望が楽しみです!!
今回も日本語への同時通訳が用意されていましたので、スマートフォンを片手に講演を聴講しましたが、こちらの同時通訳も、AIによるリアルタイム翻訳でした・・!
2.Session
今年も数多くセッションが開催されましたが、私は大きく分けて以下のテーマに参加しました。・ServiceNowの機能について、専門家による説明 / 専門家とのディスカッション
・企業向けのServiceNow活用事例
・社内 / 従業員向けのServiceNow活用事例
イベント開催中は多数のセッションが同時開催されます。1つのセッションの所要時間は10分~60分とバリエーションに富んでおり、次のセッションの部屋/エリアへと移動を繰り返しながら参加します。
参加者は事前に興味のあるセッションを予約しておくのですが、セッションの予約が解禁したその日にアクセスしても、すでに満席となっていたセッションもありました。また、5分前に着席していないと予約がクリアされるセッションもあり、移動する参加者で混雑する広い広い会場内を全力で移動しました。
3.Knowledge Expo
会場内には出展企業の製品やサービスの展示ブースがあり、企業の担当者と直接話をすることができます。記念グッズを用意している出展企業もあり、私はピンバッチをいただきました。また、ServiceNowの技術者と直接話をすることができるエリアもあり、Generative AIによる自動コーディング等といった新機能を直接体験することができました。
中には参加型の展示もあり、自分の写真を撮影するとAIがポートレート化してくれるというコーナーには、連日行列ができていました!
3. まとめ
私は昨年に引き続き2回目の参加でしたが、昨年よりも多くの参加者や、数多くのAIを使用した新機能の紹介をうけ、ServiceNowの熱や今後の展望に対し胸が高鳴りました。
特に「今や新技術の波を遠くから見ているときではなく、その列車にまさに乗り込むときなのだ」(私の訳文)というServiceNow社からの発信に心躍りました。乗り込む前の議論が非常に大切だと思いますが、熱量やパワーを肌で感じ、オンサイトでイベントに参加した意義を感じました。
また、専門家と参加者とのディスカッションセッションから、各国共通で抱えている課題に対してServiceNow社も解決に向けて検討を重ねていること、そして昨年に引き続きベストプラクティスの共有と標準機能の活用がとても重要であることを改めて学びました。
前回学んだ「挑戦し続ける姿勢」、そして今回の学びである「新情報を積極的にキャッチする姿勢」を、今後の業務にもつなげていきます!
特に「今や新技術の波を遠くから見ているときではなく、その列車にまさに乗り込むときなのだ」(私の訳文)というServiceNow社からの発信に心躍りました。乗り込む前の議論が非常に大切だと思いますが、熱量やパワーを肌で感じ、オンサイトでイベントに参加した意義を感じました。
また、専門家と参加者とのディスカッションセッションから、各国共通で抱えている課題に対してServiceNow社も解決に向けて検討を重ねていること、そして昨年に引き続きベストプラクティスの共有と標準機能の活用がとても重要であることを改めて学びました。
前回学んだ「挑戦し続ける姿勢」、そして今回の学びである「新情報を積極的にキャッチする姿勢」を、今後の業務にもつなげていきます!
4. さいごに
BSX事業部ServiceNowチームでは、ServiceNowを用いた業務改善コンサルティングや、ServiceNowについての技術支援といったサービスを行っております。
ぜひお気軽にご相談ください!
ぜひお気軽にご相談ください!