セクションのアクティブ状態は記憶されている？
ServiceNowではレコードを開いた際、前回レコードを閉じた時にアクティブだったセクションがアクティブの状態で表示されます。
①レコードを開き、セクションのタブを切り替えてから画面を閉じる
②再度レコードを開くと、前回画面を閉じる直前に選択されたセクションがアクティブになっている
この挙動は、別のレコードを開いた場合でも、新規の入力の場合でも、同様です。
以前、「新規入力の場合だけは必ず一番左のセクションがアクティブの状態で表示してほしい」
という要望に対応したことがありました。
今回は、その対応方法についてご紹介します。
①レコードを開き、セクションのタブを切り替えてから画面を閉じる
②再度レコードを開くと、前回画面を閉じる直前に選択されたセクションがアクティブになっている
この挙動は、別のレコードを開いた場合でも、新規の入力の場合でも、同様です。
以前、「新規入力の場合だけは必ず一番左のセクションがアクティブの状態で表示してほしい」
という要望に対応したことがありました。
今回は、その対応方法についてご紹介します。
対応方法
対応の方法は複雑ではなく、onLoadのクライアントスクリプトで行います。
以下のように、g_tabs2Sections.setActive()を利用します。
()の中には指定したいタブの情報を引数として渡します。
0が一番左のタブ、1が左から2番目のタブ…となっていきます。
クライアントスクリプトを作成した後に、新規の入力画面を表示してみます。
必ず一番左のセクションのタブが選択された状態で、画面が表示されるようになりました。
以下のように、g_tabs2Sections.setActive()を利用します。
()の中には指定したいタブの情報を引数として渡します。
0が一番左のタブ、1が左から2番目のタブ…となっていきます。
クライアントスクリプトを作成した後に、新規の入力画面を表示してみます。
必ず一番左のセクションのタブが選択された状態で、画面が表示されるようになりました。
さいごに
ServiceNowを活用した業務改善をお考えの場合には、弊社のServiceNow導入サービスをよろしくお願いいたします。
ServiceNowについて更に詳しく知りたい方は、ServiceNowに熟知したSTSメンバーがよりよいシステム構築をご提案しますので、ぜひご相談ください。
最後まで拝見いただきまして、ありがとうございました。
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