テレワーク おすすめ 第1弾 ~会議室⇔在宅環境時のWeb会議について~

テレワーク おすすめ 第1弾 ~会議室⇔在宅環境時のWeb会議について~

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みなさまこんにちは、酒井です。
記事を書くのは初めてですが、ヘルプデスクとしてお客さま先に約10年常駐して得た知識や経験などをもとに記事にしていきたいと思います。

さて、今回ご紹介するのは、コロナ禍において、テレワークを実施する会社が増えてきておりますが、その中で避けては通れないWeb会議などのコミュニケーション品質に対する課題解決、今後ますます当たり前になるテレワーク時のコミュニケーション品質の向上ができないかという思いから、実際に製品を検証させていただきましたので、そちらを記事にさせていただきます。

第1弾として、会社側(複数人)とテレワーク(複数人)のケースを掲載いたします。
検証した製品はここ最近CMなどでもよく目にする「Meeting OWL Pro」。

Meeting OWL Proとは?

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【製品名】
 Meeting OWL(ミーティングオウル)
 公式URL:http://meetingowl.jp/

【特徴】
  • ・カメラ(360度)、マイク、スピーカーが一体となった会議室用の製品です
  • ・接続も簡単で、USBケーブルをPCに挿すだけで利用できます
  • ・AIが自動的に、発言する人にカメラをフォーカスしてくれます
  • ・ノイズキャンセリング機能、エコーキャンセリング機能あり

Web会議における課題(会議室⇔在宅参加時のケース)

No 課題内容
課題1 Web会議で複数人が1部屋で参加した場合に、
リモート参加者側はだれが発言しているかがわかりにくい。
課題2 広い会議室でのWeb会議の場合、
PC(またはスピーカー)付近に座っている人の声しかリモート参加者側に聞き取れないことがある。
課題3 遠くに座っている人の声質、声の声量によっては、
リモート参加者側に声が聞こえにくい。
課題4 会議室の部屋サイズによって最適なスピーカー/マイク/カメラなどが変わると、
会議室ごとに、スピーカー/マイク/カメラを使い分ける必要があるため、
運用上手間がかかるかつ、利用者側も利便性が悪く使い方に混乱する
課題5 カメラ/スピーカー/マイクを別々にセッティングする必要がある。

検証内容

上記のそれぞれの課題を解決するために、課題ごとに検証内容を洗いだします。

No 課題内容 検証内容
課題1 Web会議で複数人が1部屋で参加した場合に、リモート参加者側はだれが発言しているかがわかりにくい。 STS会議室(2人)、自宅(2人)で参加して、発言者にカメラがフォーカスされるか。同時に発言した場合にどうフォーカスされるか。
課題2 広い会議室でのWeb会議の場合、PC(またはスピーカー)付近に座っている人の声しかリモート参加者側に聞き取れないことがある。 広い会議室で会議を実施し、それぞれ遠い場所に座って、声が聞き取れるか確認する。
課題3 遠くに座っている人の声質、声の声量によっては、リモート参加者側に声が聞こえにくい。 OWLとの距離をできるだけ離して、声の強弱でどれくらい聞き取れるか検証する。(声を張らないとだめなのか、普通に話すくらいの声のトーンでも大丈夫か。)
課題4 会議室の部屋サイズによって最適なスピーカー/マイク/カメラなどが変わると、会議室ごとに、スピーカー/マイク/カメラを使い分ける必要があるため、運用上手間がかかるかつ、利用者側も利便性が悪く使い方に混乱する。 広い会議室、狭い会議室で検証を実施し、OWLひとつでどこの会議室でも利用できるか検証する。
課題5 カメラ/スピーカー/マイクを別々にセッティングする必要がある。 OWLだけでカメラ、スピーカマイクが不要かどうか確認

検証結果

上記で洗い出した、課題内容/検証内容をもとに、マイク、スピーカー、カメラ、カメラフォーカスがそれぞれどのような性能となるかを部屋サイズごとに検証を行いました。

その結果が以下になります。

会議室
サイズ
マイク スピーカー カメラ カメラフォーカス

6人部屋

8人部屋

30人部屋

全般的に

会議室のサイズ(大、中、小)いずれの部屋でも、マイク、スピーカー、カメラの性能は変わりなく、どれも問題ないレベルで利用できました。

というより、数万くらいの会議室用のスピーカー、マイクと比べると、各段に音質がクリアで聞こえる、かつ、会議参加者側も以前利用していた会議室側のマイクと比べても、 スムーズに会議が進められるくらいのレベルで聞こえていたようです。

(※過去利用していたマイクだと、遠くに座っている人の声が聞こえにくく、何度も聞き直すこともあったようです)

↓↓一番大きな会議室の画像です。
これくらい大きい会議室でも、部屋の隅っこから普通に話す程度の声のトーンで話しても問題なく相手側に聞こえてました。 PREVIOUS

カメラフォーカスについて

カメラフォーカスについては、一言二言くらいではフォーカスされず、5秒~10秒くらいしゃべる、かつ、Meeting OWL Proを向いてしゃべる必要があるみたいで、 なかなか会議中に精度高くフォーカスされるという感じではなかったように思います。

会議の時は、プロジェクターに画面を投影してその画面を見るか、自分のPCの画面を見ながらしゃべるケースが多いように思うので、実態として、カメラフォーカスを完璧に使いこなすのは難しいのかもしれません。

ただ、それでも、会議室全体の画面は、同時に投影されているので、雰囲気はリモート参加者側からも確認できますし、それなりの精度でカメラもフォーカスされるので、そこまで大きな問題にはならないかな。

ノイズキャンセリング機能について

個人的に気になっていたノイズキャンセリング機能ですが、 デフォルトではOffになってました。

Onにするには、スマホのアプリをダウンロードして、 そのアプリとMeeting OWL Proを接続し、デバッグモードを有効にすることで、 ノイズキャンセリング機能をOnにすることができました。

ただ、デフォルトOffになっているのには理由があるのか、 Onにすると、確かに部屋の空調音も小さくなったように感じましたが、 それ以上に会議室側の人のしゃべる声も小さくなってしまい、聞き取りにくくなってしまったようで、人の声もノイズとして小さくされてしまうのかもしれません。

部屋の環境などにもよるかもしれませんが、当社の環境ではノイズキャンセリング機能をOnにすることはなさそうです。

最後に

今回、Meeting OWL Proを検証させていただきましたが、
販促サイトに記載されている通り、まさにオールインワン!

当社の環境では、これ1台あれば、大、中、小どの会議室でも、マイク/カメラ/スピーカー快適に利用できました。

企業によって利用しているデバイスや利用環境が異なるので一概にこれがいいというのは言えませんが、テレワークの利用が各社急増してきているなかで、 業務においてはほぼテレワークでも問題なく作業ができる状態でも、 テレワーク時の快適なコミュニケーションという観点では、まだまだ不満を抱えている方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

本記事がご覧いただいたみなさまの参考になれば幸いです。

さて次回は、
在宅環境⇔在宅環境時のWeb会議における課題(生活音、子供の声を拾って会議中に相手の声が聞こえにくいなど)に関して、 Microsoft公認のヘッドセットや、様々なノイズキャンセリング機能(アクティブノイズキャンセリング、パッシブノイズキャンセリング)の違いによる音声品質の違いという観点で検証を行う予定ですので、結果はまた後日アップさせていただきます。

お楽しみに~

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Follow 酒井:

株式会社システムサポート BSX事業部 2009年入社。広島県出身広島育ち。サービスデスクとしてシステム運用保守、業務プロセス改善を担当 趣味はこどもと一緒に遊ぶ