
株式会社システムサポート BS事業部の河谷と申します。
プログラマー兼、このサイトの立ち上げ、運営などをやっています。
このサイトを立ち上げるにあたって、いろいろと苦悩した場面がありました。
- サイトのデザインはどうするか
- サイトの構築はどうするか
- サイトの運営のルールはどうするか
事業部のサービス紹介サイトを作成するにあたって、ポイントとなった場面を数回に渡って、ブログでご紹介したいと思います。
今回はその第一弾。
サイトのデザインのお話になります。
このサイト「So-da」のトップページのデザインは、「クラウドワークス」さんにてコンペ形式の依頼をしました。
クラウドワークスで依頼を出して、デザインを納品していただくまでの一連の流れをご紹介します!
【クラウドワークスとは?】

クラウドワークス
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
非対面のまま仕事のマッチング、業務の遂行、報酬の支払いまでの一連の業務を行うことができます。
仕事を発注する場合は、お互いに相談して進める「プロジェクト形式」、多数の提案から比較する「コンペ形式」、単純作業を一度に依頼する「タスク形式」の3つの中から依頼形式を選択します。
今回はいろんな方からの提案を頂きたかったので、「コンペ形式」で発注しました。
【1.依頼を出す!】
依頼の形式、仕事内容、予算と支払い方法、オプション選択の4項目を埋めていきます。
クラウドワークスで仕事を発注する際、発注者はシステム利用料金は支払う必要がありません。
受注者が報酬を受け取る際に、報酬額の数%をシステム利用料金として、クラウドワークスが受け取る仕組みになっています。
もし、「多くの人に発注した仕事を知ってほしい」「検索結果の目立つところに表示されてほしい」という場合、発注者はオプション料金を支払うことで、依頼を目立たせることができます。
今回は初めてのクラウドソーシングでの発注ということもあり、オプションは付けずに発注してみました。
応募期間は急を要していたため、1週間に設定しました。
依頼作成後に振り込みを行います。
クラウドワークスは仮払い制で、発注時に支払いを行い、業務が終了した段階で受注者に支払われます。
振り込み方法は銀行振り込み、PayPal支払い、クレジットカード支払いの3種類です。
弊社の場合、クラウドワークスの機能で請求書を発行することができるので、請求書を発行して銀行振り込みを依頼しました。
クラウドワークス側で支払いの確認されたと同時に、依頼の掲載開始です!
【2.提案を待つ!】
気になる受注者をスカウトすることができる「見てみて!」リクエストという機能が
あるのですが、何分初めてなもので勝手がわからずあまり活用できなかったです。
ひたすら提案を待ち続けました。
[2016/04/22]
閲覧数は増えていくのですが、なかなか提案はきません。
増えていく閲覧数カウンターを眺めつつ、ひたすら提案を待ちます。
(そして一週間後……)
[2016/04/28]
最終的に提案下さった方は、4人。
どうやら、提案が集まるのは募集期間の後半が多いようです。
もっと地道なアピールやオプションをつけたら提案者も増えたかもしれません。
【3.選定・修正依頼をする!】
採用するまでの間も、提案者の方々へ修正依頼を出すことが可能です。
今回は採用するデザインを社内で選定した後に、そのデザインの作成者の方へ修正依頼を行いました。
修正依頼は主にクラウドワークス内のメッセージ機能を利用し、納品へ向けてやり取りを行います。
【4.納品していただく】
納品物の確認後、報酬をお支払いし、依頼完了です。
【実際に利用してみて】
もっと多くの方から提案を頂きたかったなーというのが本音です。
反省点・改善点としては、以下のようなものが挙げられるかと思います。
- 受け身にならない!デザイナーさんにアピールしていく!
- 抽象的なイメージではなく、具体的なイメージを提示する。
- 応募期間は長めに取る。
一つ目は間違いなくしたほうが良かったと反省しています。
アピールできる機能があるのなら、使わない手はないです。
次回は臆せず使いたいと考えています!
また、今回「クラウドワークス」さんを利用してよかった点は、以下のようなものが挙げられます。
- やり取りがチャットベースで相談しやすい
- 比較的安価に発注することができる
- 複数案からこれだ!というデザインを選べる
今回の発注で、クラウドソーシングだからこその良さが体感できました。
デザイン発注の選択肢として、今後も視野に入れていきたいです。
以上、河谷でした。