【資格取得】ITILとってみた。

【資格取得】ITILとってみた。

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はじめまして。入社3年目の柴田です。この度、はじめて記事を執筆することになりました。
まずは簡単に自己紹介させていただきます。

柴田

84年6月10日(33)/3年目/A型/165cm・重めkg/右投右打/横浜市
/K高校-K専門学校-フリーター-建築関係-NEET-STS/
横浜の街と大洋ホエールズ(DeNAではない)とスポーツ全般とお笑いとアナログボードゲームと酒とカラオケをこよなく愛する男。今季は勝負の年。まだまだ老け込む歳ではない。

専門学校時代に何かしら取得しておけばよかったと思っていたものの何も取得せず。そんなものぐさな私めが、この度初のIT関係の資格となる「ITILファンデーション」なるものを取得してみました。

ITILとは?

Information Technology Infrastructure Library、略してITILと呼ばれています。
ITに関連する作業やITを使用した機能をITサービスとして定義し、その価値に対して対価を得る為に、IT提供者に要求すべきサービス機能を整理し、ITサービスマネジメントのベスト・プラクティスをまとめたフレームワークの事です。要は、ITサービスの攻略本みたいなものです!
「この通りやらなくてももちろん業務やサービスは提供できるけど、こうやればもっと効率的に、確実に、質のいいITサービスを提供できるよ!」的なものです。
※あくまでも載っているのは攻略法であって、必勝法ではないのでご注意を。
詳しくはこちら

なぜITILをとったのか?

上記でも書きましたが、IT企業に2年くらいいて「さすがに何も資格持っていないのはまずいんじゃないか?」という思いと、ちょうどそのころ、お客様先に常駐してシステムの運用・保守業務を担当していたこともあって、「ITサービスを提供しているところにいるのなら、とってみようかな?」と思ってとってみました。
社内のチーム内で「全員ITILファンデーション取れ!」と大号令がかかっていたのはナイショ。

合格まで


「ITILファンデーション」はITILの入門編の資格なので、難易度はそんなに高くないです。勉強のコツがわかっていたり、その業務に携わったりしたことがある人であれば、1~2週間勉強する時間があれば、問題なく合格できるかと思います。
私は勉強のコツも、携わった業務も多いほうではなかったので、3~4週間くらいかかりましたw
さらにとっつき辛いものといえば、単語の定義されている意味ですね。これを理解しないとなかなか勉強が進まないです。
また、それぞれの関係性がどうなっているのかなど、多角的に理解をしないと、後々「え?これなんだっけ?これって何と関連してるんだっけ??」と、結局前に戻って勉強しなおす羽目になります。
「こんなの覚えゲーでしょ?」と思って暗記だけで試験に臨むと痛い目を見ます。
実際、私は見ました。

ITIL取得を通して

これ、●●ゼミでやったとこだ!
なんとなくやっていた業務が、「ここはこうだったんだ!これってこういう意味があったんだ!」っていうものがかなりあります。それこそ、「これ、●●ゼミでやったとこだ!」感が結構出てきます!
今まで漠然とこなしていた業務内容の理解は深まりますし、やる意味があまりなさそうな事も、「この作業はこういう意味があってこれを実施していたんだ」という気付きにも繋がっていきます。
そうすれば、業務がより分かるようになって、楽しくなることは間違いないでしょう。ITサービス業務に携わっている人であれば、取って損はない資格ではないかと思います。

最後に

この歳での初資格取得なので、偉そうな事は言えないのですが、資格は持ってて困るということはないと思うので、バシバシ取っていった方がいいと思うんですよね。
でも、むやみやたらに取ってしまうと、振り返った時にあまり必要ないモノを取ってしまうことがあるかもしれません。ですので、将来こうなりたい!ってビジョンをある程度持った上で資格を取っていけば、不必要なモノを取ってしまうって事が少なくなっていくのではないかなと思います。資格を取得するのがゴールではなく、最終的に取得した資格をどう仕事に活かしていくかだと思うので、そこからが本当のスタートです。私も「資格だけ取ったやつ」と後ろ指さされないように頑張ります。

次は何の資格取ろうかなー?

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横浜の街と大洋ホエールズ(DeNAではない)とスポーツ全般とお笑いと麻雀と酒とカラオケをこよなく愛する男。 年2回の地方遠征(1カード観戦)は欠かせない。